スマイリーのワンポイントアドバイス

  • 休む時は休む!まずはゆっくり心身を休めよう
  • 最初に勉強する範囲を決めよう
  • 勉強タイムは細切れに設定してもよい
  • プリセプターに相談!勉強のペースを確認してもらおう
  • 職場の先輩は味方だよ

休む時は休む!まずはゆっくり心身を休めよう

看護師となって4カ月というと、やっと仕事の流れを覚えてきた頃でしょう。慣れない職場と業務に、心身ともに疲れがたまっているはずです。仕事に慣れてくれば、体も楽になり気持ちも落ち着きゆとりが生まれるでしょう。

でも、今はまだ無理は禁物です。心身の健康のために、休日は何も考えずゆっくりと休み、リフレッシュしましょう。

ダラダラ過ごす自分を否定する必要はありません。おいしいものを食べ、好きなことをして過ごし、元気を取り戻すことが先決です。

最初に勉強する範囲を決めよう

少し元気が出てきたら、まずは勉強する範囲を決めましょう。あれもこれも勉強しなければと思うと、焦って空回りする原因になります。

無理をせず取り組める内容を決めてしまい、あとは忘れる!大事なのは「できた」という成功体験を重ねて自信を取り戻すことです。決めた範囲を終えたら、欲張らずそこで終わり。学びの時間はまだまだ続きます。

勉強の後には、自分の好きなことをするご褒美タイムを作るのも気持ちの切り替えにピッタリです。

勉強タイムは細切れに設定してもよい

勉強は休日にまとめてしなければならない、ということはありません。勤務のある日は、その日の業務で学んだことの復習やメモを整理し、時間の取れる休日に疾患や治療などの勉強をする。使える時間に合わせた勉強方法を取り入れましょう。ここでは、集中して勉強ができる時間管理方法を2つご紹介します。

1. 短時間で集中できるポモドーロテクニック

ポモドーロテクニックは、25分の集中作業(1ポモドーロ)の後に5分の休憩を挟む時間管理方法です。

休憩を入れても1ポモドーロは30分という短時間のため、なかなか勉強を始められない人も「まずは30分だけ」と取り組みやすいのが特徴です。時間を設定することで集中力もアップし、定期的に休憩をとるため疲れを感じる前にリフレッシュできます。

もともとキッチンタイマーを利用していたのでポモドーロ(イタリア語でトマト:トマトの形をしたキッチンタイマーを使っていた)と呼ばれています。アプリも豊富にあるので手軽に始められるでしょう。

勤務の後の復習やメモの整理など、短時間の学習に効果的な方法です。

2. じっくり考えることが必要な勉強には52/17ルールが有効

短時間で疲れを感じさせず集中できるポモドーロテクニックですが、深い知識を習得する長時間の勉強には向きません。なぜなら、25分の作業時間では、思考をめぐらせている途中で集中が中断してしまうからです。

休日の勉強にはより長時間の集中ができる、52/17ルールと呼ばれる時間管理方法が向いています。52/17ルールとは、52分の集中作業の後に17分の休憩をとる方法です。

ポモドーロテクニックより1回の作業時間が長いため、時間のある休日の勉強に向いています。

プリセプターに相談!勉強のペースを確認してもらおう

自分の勉強ペースに不安を感じたら、プリセプターに相談してみましょう。勉強がはかどらず焦りを感じるのは、先が見えない努力を続けていることも原因です。

「今日は何を勉強するのか?」「現時点での理解度は大丈夫なのか?」プリセプターと共に確かめながら、勉強のペース配分を考えるのです。

毎日確実に積み重ねられ、プリセプターとの関係もさらに深まるでしょう。

職場の先輩は味方だよ!

プリセプターに勉強のペース配分を相談するのはやっぱり不安だと思ったあなた。職場の先輩は、新人ナースの成長を楽しみにしています。

もちろん、新人が成長することで自分たちの業務の負担が軽減する期待もあるでしょう。

それ以上に、同じ志を持って看護師になった仲間を応援する気持ちが強いはずです。職場の先輩はあなたの味方ですよ。

ライフスタイルを変えてみる?短時間勤務ができるスキマバイト

職場にも慣れ看護技術をマスターしたら、新しい職場を経験してみるのもスキルアップに効果的です。今の職場を続けながら、副業でスキマバイトを使って別の職場を体験する新しい働き方も広がっています。

看護師専用の求人サイト「クーラ(CURA)」では、短時間で働けるスキマバイトの仕事を豊富にご紹介しています。登録をしたら、自分の働きたい時間帯と場所を選びマッチング。看護技術の実践経験が増え、さらにいつもとは違う患者さんと触れ合える体験ができます。

今なら無料登録でAmazonギフトがもらえる!登録はこちら